✔︎仕事の生産性を上げたい人
✔︎ドイツ人の働き方が気になる人
✔︎働き方のマインドを勉強したい人
仕事の生産性をあげて毎日定時に帰りたい!!
効率をあげて、もっと成果を出したい!!
こう思う方は多いのではないでしょうか。
こんな風に考えていました笑
そんな方に一度読んで頂きたいのが
【ドイツではそんなに働かない】です。
ドイツと日本で働いたことがある著者(日本人!)が両国の働き方を考えた本になります。
本に内容をを実際に取り入れましたが、仕事について余計なストレスが減り、スムーズに仕事が進むようになりました!!
そして最近は、ほぼ毎日定時退社◎
帰宅後は、お酒飲みながら本を読んだり、映画をみたりなど充実した時間を過ごしています。
時間は有限で、せっかくなら有意義に使いたいですよね。
そのためのマインドが
【ドイツではそんなに働かない】にあります!!
Contents
【ドイツではそんなに働かない】どんな本なのか?
・ドイツと日本、両方での労働経験がある著者【隅田 貫】による一冊。
・著者がドイツで経験したエピソードを絡めてドイツ人の考え方や働き方、ライフスタイルを考える。
・そこから日本人と似ているところ、
異なるところをまとめている本。
日本人目線での内容が嬉しい一冊!
この本がおすすめなのは
具体的なエピソードが多く、
なおかつ
ドイツではこんな働き方だよ!これをやったら労働の生産性は上がるよね!
でも日本ならではの文化とか空気感もあるよね!筆者もドイツと日本の板挟みになったことるよ!こういう考えを持って、こんな風に行動してみたら日本でも取り入れやすいかな!?
このスタンスだから!
シンプルに
「こうすればドイツみたいに生産性が高まります!!」
っていう提案ではなくて、
日本人としてならこういう行動がいいかも!!
と、日本人目線の話なのが読みやすいポイント。
※実際の文章はこんなノリじゃないです!!私のイメージです!!
普段から話す機会を増やす!雑談も大事!
コミュニケーションの仕方を変えるだけで、生産性は劇的に変わります。
(本文抜粋)
職場の人とどれくらいコミュニケーションをとっていますか??
社会人になったばっかりの私
間違ってました!!笑
ビジネスにおいては会議や商談、連絡や相談など、様々なコミニケーションの場面が考えられますが、私が生産性に少なからぬ影響与えていると感じるのは、日常の会話です。
(省略)
ドイツでは年齢や立場に関係なく、自分から元気よく挨拶をします。
挨拶で互いの間にある見えない壁を取り払うのが、ドイツ流なのです。
(本文抜粋)
コミニケーションは質よりも量だとよく言われていますが、ドイツ人はまさにそうです。エレベーターで会った時もみんなで自然に声を掛け合います。多くの言葉を交わさなくても、頻繁に挨拶をしているだけで互いに 親近感を抱くようになります。
そうすると、仕事でもコミニケーション取りやすくなり、ひいては生産性の向上につながるのです。 (本文一部改変)
この本に書いてある通りでした!
趣味でも挨拶でも、まずは話す量を増やすこと!
最近は職場でも積極的に先輩後輩関わらず、
雑談をするようにしています。
例えば休み明けに、
こんな会話をすると、そこから会話が広がります。
会話じゃなくても、毎日の挨拶でも十分効果はありました!!
「おはようございます」
「お疲れさまです」
こんな挨拶を、いつもよりはっきりした声で、
こちらからどんどんやっていくと、
相手もこちらに話しかけやすくなります。
そうすると、業務上の報連相がスムーズになり
仕事が円滑に進むことが増えました!!
もちろん雑談をしすぎて仕事に支障が出てしまうのは本末転倒ですね笑
指示の内容は明確にする!ここに忖度は不要です。
漠然な指示出しは美徳ではない!?
仕事でこんな指示を受けたことはありませんか?
あるいは自分がこういう指示を出すことはありませんか?
コミュニケーションが生産性を下げている1つの例が、「なるはやでやってね」
という言い方です。(本文抜粋)
なるべく早く対応してくれると
こっちの仕事も早く進むし、
とりあえず「なるべく早く」で仕事を頼もう!!
この時に
上司▶︎(明日までにやってほしいなあ〜!やってくれるだろう!)
部下▶︎(3日後ぐらいまでかな…?)
認識のズレがあると結果的に、
こうなる可能性があります。
部下は慌てて作業して、仕事の質も悪くなる…
一言期日を言うだけで防げると思います。
日本人には、本音をはっきりと言わず、控えめであることが良く、一言多いのを嫌うという美意識があります。
(省略)
「なるはや」とあいまいに伝えた側ではなく察せなかった側が悪いと言われることです。頼まれた側は以心伝心で上司の要望を汲み取れと、無言で圧力をかけられているようなものです。(本文抜粋)
上司が漠然と指示を出してきたときに、
「言わなくてもわかるよね?」という雰囲気を感じて、
指示の詳細をあれこれ自分なりに解釈することが私にもいっぱいありました。
最近あったのが、私が提出した書類に対して
このように言われたことがありました。
正直頭の中は?マークでいっぱい。
仕事上では全て言葉にして指示を出すのがベスト!
ドイツには「なるはや」に該当する言葉はありません。
海外では以心伝心や暗黙の了解など通用しないので、全て言葉に出して相手に伝えなくてはならないのです。
(省略)
ヨーロッパの企業では、様々な国のいろいろな人種が一緒に仕事をするのが当たり前です。
言葉できちんと説明しなければ相手が理解してくれなくて当然だと言う発想が根本にあります。(本文抜粋)
日本でも、色々な年代や考え方を持っている人が職場にいますよね。
「察してくれるはずだ!」と思い込んで
曖昧な指示出しをすることは
指示を出す側の怠慢かもしれません。
婉曲的な表現、相手の心情を想像して気遣うなど
日本ならではの美徳ですが…
「ミスを報告してくれてありがとう」と言える上司
失敗した時の「なんで攻撃」って怖い
ドイツ人の部下にミスを報告された際に
「なんでそんなことをしたの?」と聞きました。
そしたらその女性の部下は
「あなたの仕事は なぜと聞き返すことでは無い。事後処理にベストを尽くすのが、あなたの仕事だ」
と言い返してきたのです。
「もう一つ言わせてもらうけど、私が今報告しなかったら私がルール違反をした事はわからなかったはず。私に対して『報告してくれてありがとう』と感謝すべきだ」と続けました。
(本文一部改変)
この話を読んだときに、女性部下のはっきりした態度に笑っちゃいました。笑
失敗したときは、まず報告してくれたことに感謝する位でないと、悪い報告は容易に上がって来ません。それから対処法を考えてフォローする。それが終わった後で、なぜこういうことが起きたのかを議論し、分析をするというのがあるべき手順なのだと学びました。
(省略)
責任逃れをしているわけではなく、すぐにリカバリーした方が問題を解決しやすいので、合理的な考え方ともいえます。(本文抜粋)
新人の頃、他部署の怖いお局さんに
3.4つの「なんで」を連発されて
すごく萎縮した経験があります。笑
この後、隠れて泣きました。笑
失敗を責めるような言い方は部下も萎縮し、
その後の報連相に支障が出て、生産性が落ちる原因の一つになります。
まずは起きてしまった問題を解決して、その後に
どうしたらこの問題を防げたかな?
次はどのような行動をすれば良いかな?
こんな考え方が大事ですね。
まとめ
社会人が生産性を上げる方法として
参考になる一冊です。
ドイツ文化を学びながら
働き方の参考にしてみてはいかがでしょうか。
きっと良い方向に変わってくると思います!!
・普段からの雑談を増やしてみる!
・仕事での指示だしは具体的に!
・ミスを責めないで解決策を一緒に考えられる人になろう!
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